カリスの名言と勉強法・英語習得術!初耳学

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初耳学で、16歳で東大に合格した天才・カリスさんが初出演。

東大を目指したきっかけとなったのが、日本の人気ドラマ『ドラゴン桜』だったそうですが、林修との対談では、カリス流名言が印象に残りましたので、紹介します。

手間を惜しむための手間を惜しまない

林先生が『勉強法で大事にしていたことはありますか?』と問いかけると、カリスさんは『僕は一切ノートをとらないんです』と返答が返ってきました。

そして、参考書に全部書いてあるから、書くこと自体が時間の無駄だと話します。

英単語を書いて覚えるのも一緒で、その時間で5回は音読できちゃいますからね。

(単語を書いて覚えるのは)5倍コスパの悪いことをやっているだけ。

そんなのは“作業”だと思っています』と語る。

『分厚い参考書を選ぶ必要もない。

薄いものを10回も20回も繰り返して読めばそこに受験に必要な情報が入っているので、その方が点数が取れる』

手間を惜しむ(=効率よく勉強する)ための手間を惜しまないというのが僕の勉強のモットー。

自分の時間を無駄にしたくないので、必要なことだけ考えてやっているという感じです』と、勉強への考え方を教えてくれました。

人生を生き抜くうえでハッタリが一番大事

林先生に、あらためて東大を受験した当時の心境を尋ねられと、『東大なんか落ちるわけがないと思っていました』と答えた。

『だからできる、と自分を奮い立たせた面もおありなのでは?』と林先生が踏み込んで尋ねると、カリスさんは『そうですね、結局思い込みだと思うんですよね。

自分が特別、と思っていないやつは本当の特別にはなれないので。

だから、自分でできると思い込んでどんどん行動していけばいいんじゃないかな』

『僕は、人生を生き抜く上でハッタリが一番大事だと思っていますね。

ハッタリをかまし続けると実績も後からついてくるので、それが一番いいんじゃないかな』と人生観も語ってくれました。

林先生が「勝負師ですね!」と唸ると、『僕自身、自分はギャンブラーだと思っています』と笑顔で応えました。

東大を目指した理由の一つ

東大を目指した理由の一つは、ドラマ「ドラゴン桜」(2005年、TBS系)を観て感動したからだったといいます。

カリスさんは『韓国でもみんな見ていたと思います。

バカとブスこそ東大に行け!ってセリフがあるじゃないですか。

ドラマの影響が正直大きかったです。

あとは“東大”というプラチナチケットを手に入れれば、自分の人生も変わるんじゃないかって思ったのも一つのきっかけです』と語ってくれました。

逆算的勉強法!

カリスさんは名言ばかりではなく、勉強の方法などを具体的に掘り下げて、動画で紹介していました。

カリスさんの人生の一番の生きる力は、冒険魂と猜疑心だと思っているそうで、この冒険魂と猜疑心があるからこそ、 自分はずっと勝ち続けてきたんだと思うと話します。

冒険魂とはチャレンジ、挑戦し続ける心 。

私たちはどこかへ向かうために生きているので、 どこに向かいたいのかあるべき姿をしっかり定める必要があると話します。

あるべき姿を想定したのであれば、 今の自分の現状がどこにあるのかを想定し、 その差を縮めるために何をすべきか逆算して、 まっすぐ突き進む 。

これをやり続ける力が冒険魂だといいます。

例えば、受験はどんな問題が出るのか?はっきり分かっているので、どれぐらい点数を取れば いいというのが分かりあるべき姿は立てやすい。

過去問見ればいいだけで、 自分がどれぐらいの問題が解けて、どこを伸ばしたいか明確なら ここの点数をあげたいからこの分野を集中的にやろう!とか、英単語だったらこれを覚えれば合格点に届くから、東大ぐらい余裕で受かるでしょ!

そういうことを最初から考えて行動したので結果が出たと話します。

ただ、冒険魂だけだと 突っ走り続けて、明後日の方向へ向かってしまうことがあります。

最初に想定することが大事だと言いましたが、 想定しきれないことがどうしても出てしまうので、 猜疑心を持って本当に自分は正しい方向に向かっているのか?

受験とかであれば「あの講師が言ってることはベストな方法なのか?」疑い続ける必要があって、自分にとってはベストは自分にしか分からないので、自分が想定していたような位置に届いていないのであれば、 自分のやり方を変える必要があって、それをどんどんどんどん微調整を重ねていくうちに気づいた自分があるべき姿の位置に来るようになる 。

そうすることで自分は何でも書き続けてきたと話してくれました。

これは勉強だけではなく、仕事術においても同じことが言えるそうです。

英語の学習法!

カリスさんは、東大の修士課程から真面目に英語に取り組んだそうですが、約3年前には英語に今後困ることはないと確信したようです。

英語には学習順序があると考えていて、

1つ目は発生
2つ目は発音
3つ目が文法
4つ目がリスニング・スピーキング
5つ目がリーディング・ライティング

この五つの順序があって、この通りに学習していくと誰でも一瞬でうまくなるそうです。

例えば 発音が間違っていても発生が合っていれば ほぼ100%通じるので、むしろ発声は発音の10倍ぐらい大事ということになります。

そのため、日本人の発声と自分の発声、ネイティブの発声との違いを 考えて実践したそうです。

例えば、日本人だと音が高くなりがちですが、低くしないといけないんだとか?

あるいは日本人だと単語と単語の間に、 間が入ってしまいがちなんですが、一定のスピードで滑らかに話さないといけないとか?

そういった違いを調べて実践したそうです。

発生は共通しているから通じるということです。

現状を見て何をやればいいのかを考えそれを実践することによって上手くできるようになったようです。

3つ目の文法は、技術ではなく感覚で覚えるようにすると、必ず英語が上手くなるそうです。

4つ目がリスニング・スピーキングが、5つ目がリーディング・ライティング優先するのは、脳の仕組みが別々になっていて、RWは高度な能力になるので、まずは聞いたり話したりするのが先にできるようにするのが良いそうです。

やり方としては、独り言で英語のフォーマットに自分の考えを落とし込む。

考えていることを独り言で行けるようにする。

これで会話の時も普通に言えるようになるそうです。

ただ表現として幼稚になりやすかったり、悠長な言い回しが出来なかったりするばあいがあるので、それを改善するため独り言と 同じぐらい TED Talkなどのスピーチといった、上手な人たちのスピーチをシャドーイングすることが必要だと思っていて、 こういう人たちは ものすごく表現が洗練されているし、後は大事なところを強調して言ったりと、人を説得して動かしたりするのが得意なので、そういうところから学べることがたくさんあるので その両方をやっていくと 上手な話し方が真似できるようになるため、 自分らしい話し方× 説得力のある話し方 ができるようになるとのこと。

ちなみにカリスさんは、こうした学び方でプレゼンコンペでは3連勝(賞金180万円)を獲得したそうです。

まとめ

手間を惜しむための手間を惜しまないとは、無駄を徹底的に省き、究極の効率を求め、ひたすら目的に向かうといったところでしょうか。

人生を生き抜く上でハッタリが一番大事とは、宣言したからにはやるしかない、ある意味”有言実行”ということでしょうか。

勉強法では、自分の位置(力)を知るには、過去問を解いて知ることから始めます。

後は、どれだけの点数なら合格するのか?合格ラインを想定して、過去問を何度も解きます。

すると、自分の弱い部分が見えてきますから、今度はそこを徹底的に復讐するようにします。

カリスの名言と勉強法・英語習得術を紹介しました。

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